にんじんの収穫から
出荷まで

Harvesting & Sorting

平野青果ではにんじんの収穫作業から

選別・箱詰め・出荷までを一貫して
行っております。
積極的に機械化を進めて
省力化と品質の安定化をはかりつつ、
手をかけるところはしっかりかけて
よりスピーディーに高品質なにんじんを
出荷できる体制づくりを
日々追求しています。

収穫工程(a: 手作業)

1.丁寧に掘り出し

a1.堀り上げ

大地の恵みを生かして農家様が丹精込めて育てたにんじんを、最適な時期に掘り出します。

2.葉を切って収穫

a2.葉切り

掘り出したにんじんは1本ずつ丁寧に手作業で葉を切り、収穫していきます。

3.フレコンに詰めて選果場へ運搬

a3.運搬

フレコン(フレキシブルコンテナ)と呼ばれる布製の袋ににんじんを入れて選果場に運びます。

洗い工程へ

収穫工程(b: 収穫機)

収穫作業も順次機械化を進めています。収穫機の場合、掘り上げからフレコンに入れるまでを一気に進めることができます。

1.収穫機での掘り上げ

b1.堀り上げ(収穫機)

収穫作業の機械化も順次進めており、作業負担の軽減を減らしています。

2.収穫機による葉切り

b2.葉切り(収穫機)

収穫機の場合は掘り上げと同時に葉切りも行われます。

3.フレコンに詰めて選果場へ運搬

b3.運搬

フレコンに入れるところまで機械が行うので大幅に省力化ができます。

洗い工程へ

洗い工程へ

洗い工程

4.水に浸けて土などを落ちやすくする

4.洗い①

畑から運んできたにんじんを水槽に浸け、土などを落ちやすくします。ここから先はコンベヤーで自動的に運ばれていきます。

5.きれいな地下水で汚れを洗浄

5.洗い②

地下から汲み上げたきれいな地下水のシャワーリングとブラッシングで、にんじんの汚れを取り除きます。

6.微酸性殺菌水に浸けて雑菌を除去

6.除菌

十分に汚れを落としたら微酸性殺菌水に浸けて雑菌を減らします。これによりにんじんの保存性が飛躍的に向上します。

選別~出荷工程へ

選別~出荷工程へ

選別・箱詰め・出荷

7.髭切(先端の細い根を切る)選別

7.髭切選別

きれいになったにんじんの尻尾(先端の根)や髭根を手作業で切ります。折れや割れのあるにんじんは取り除きます。

8.1本ずつ不良品を目視で選別

8.目視での選別

さらに一本一本を人の目で確認して割れ・折れ・変形・腐れなどがあるものを取り除き、自動選別機に流れていきます。

9.カメラ映像による自動選別

9.自動選別

キーエンス製カメラで短根やサイズなどが判別され、自動でレーン毎に振り分けられていきます。

10.選別されたにんじんを定数(本数)詰め

10.箱詰め

自動選別で仕分けられたにんじんを、さらに人の目でチェックしながら箱詰め(1本当たりの原価が判る「定数(本数)詰め」)をします。

11.自動箱詰め機による箱詰め

11.箱詰め(全自動)

箱詰めは自動箱詰め機でも行います。箱詰めから封函まで全て自動で行われるので、大量のにんじんも新鮮なうちに出荷準備ができます。

12.自動封函・ロット番号印字・冷却

12.封函・印字・冷却

自動封函後、品質管理がしやすいようキーエンス社製プリンターでロット番号を1箱ずつ印字して完成です。この後、品質保持のため冷蔵庫に入れて充分冷やします。

13.冷蔵状態で各地に出荷

13.出荷

充分冷やしたにんじんを、冷凍コンテナ車にて冷えた状態で出荷・運搬します。新鮮な状態でお客様の元へお届けします。
 

ここがポイント!
平野のこだわりにんじん

Selling Points

地下水で仕上げ洗浄

自然豊かな長崎県飯盛町のきれいな地下水を汲み上げてにんじんを洗っています。

諫早市飯盛町のきれいな地下水

除菌で長持ち

食品添加物としても認可されている「微酸性殺菌水」で除菌。棚持ちが違います。

微酸性殺菌水に浸してにんじんの雑菌を除菌

安心・安全

管理台帳や残留農薬分析のデータを公開しているので安心してご購入いただけます。

平野青果のこだわりにんじんは残留農薬分析結果を公開していて安心

便利な定数詰め

1箱に決まった本数を入れる「定数詰め」で、1本当たりの原価計算がしやすく便利。

箱に決まった本数を詰める「定数詰め」の平野青果にんじん

平野青果について

About HiranoSeika

平野青果はスタッフを募集しています。青果業が未経験でも大丈夫!
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